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Grande Premio Luiz Fernando Cirne Lima(G3)を振り返る

Grande Premio Luiz Fernando Cirne Lima(G3)は3/18、ブラジルのガベア競馬場で行われました。このレースは芝1400mの2歳牝馬戦(ブラジルは7月に馬齢が加算される)。翌日に行われた2歳牡馬戦と共にこの世代の重賞第一戦となるようです。日本で言えば函館2歳Sのような立ち位置でしょうか。6月の2歳チャンピオン決定戦Grande Premio Jockey Club Brasileiro(G1)、あるいはその先の3歳三冠を遠くに見据えたレースのようです。

レースは1頭取り消しで4頭立て。前走の勝ちが評価されたのかアグネスゴールド産駒のSILENCE IS GOLDが単勝1.6倍の圧倒的人気でした。実際のレースも前走同様にスピードに任せてSILENCE IS GOLDが逃げる展開。問題は直線で、手応えが良かったからなのか騎手が後続ばかり見ているのが気になりました。近づいてきたら追い出して逃げ切ろうという意図と思うのですが、結局は見落としていた(?)三番手の馬に差されてSILENCE IS GOLDは2着に敗れました。

これが騎手が下手打っただけなのか距離に不安があるだけなのか、先々わかるのでしょう。ただ王道ローテを歩んでくれるとこの先が楽しいので頑張って欲しい。それにしてもガベアの直線は長いなぁ。

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