3月4日ブラジル・ガベア競馬場にて行われたリオデジャネイロ地区の牝馬三冠第2戦Grande Premio Diana (G1)はアグネスゴールド産駒のSILENCE IS GOLDが快勝しました。
先月行われた第1戦のGrande Premio Henrique Possolo (G1)では単勝1.2倍の大本命ながら完敗とも言える4着に敗れていましたがよく盛り返したと思います。今回も1番人気とは言え単勝は3.4倍まで低下。逃げ先行タイプで前走最後脚が止まってただけに距離延長もよく思われなかったのでしょう。
レースでは初めてと言っていいほどの完全に控える競馬。スタートは悪くなかったけど16頭立ての外から3番目の枠でコーナーまでも近いので無理はしなかったように見えました。道中徐々にポジションをあげて4番手で追走。外外を回ってるのが不安になりつつ直線を迎えるとジワジワと先頭に並びかけて残り200くらいでスパート、後続を一気に突き放してそのままゴールしました。今回のレースっぷりだと2400mも十分にこなせると思います。
アグネスゴールドは去年の7月から今年の2月末までの種牡馬ランキングでリオデジャネイロ地区だと4位、サンパウロ地区で24位。ウエイトはリオのほうが遥かに高いこともあって2地区の合計でも6位にランクインするようです。
レース結果→Results