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世界の三冠レース パナマ編

パナマ牝馬三冠
2019.04.07 Clasico Temistocles Diaz Q. (G2) QUEEN CECI
2019.05.12 Clasico Tomas Gabriel Duque y Tomas Gabriel Altamirano Duque (G2)  
2019.06.09 Clasico Raul (Lul) Arango, Raul (Baby) Arango y Roberto (Bob) Arango Chiari (G2)  

5/12プレシデンテレモン競馬場にてパナマ牝馬三冠第2戦Clasico Tomas Gabriel Duque y Tomas Gabriel Altamirano Duque (G2)が行われました。ダートの1700m戦です。

出走メンバーはノーザンダンサー系5頭、ミスプロ系1頭、グレイソヴリン系が2頭。

人気を見るとここまで7戦無敗で一冠目も制しているQUEEN CECIが圧倒的人気。4戦連続QUEEN CECIの2着のEDK LILI MY LOVEが2番人気、前走一冠目3着のAZULGRANAが3番人気となっていたようです。

出馬表
1 MIA ALEJANDRA Concerto (USA) ダンジグ系
2 XIMENA ALEJANDRA Slaughter Beach (USA) ストームバード系
3 AZULGRANA Indiano (USA) グレイソヴリン系
4 LA BENDECIDA Indiano (USA) グレイソヴリン系
5 EDK LILI MY LOVE Slaughter Beach (USA) ストームバード系
6 LA NONA Storm Treasure (USA) ストームバード系
7 CHESKA Sol Marino (USA) ゴーンウエスト
8 QUEEN CECI Slaughter Beach (USA) ストームバード系

レースは3角付近でEDK LILI MY LOVEが先頭に立ちQUEEN CECIも早めに追走し直線入り口では先頭に。ただし脚を早めに使ったのか内からAZULGRANAに鋭く詰め寄られるも際どく振り切りました。勝ちタイムは1:48.1(映像では1:48.24)。AZULGRANAは映像を見た限りでは4角手前と思われますが進路妨害をしたようで2位入線ながら3着に降着になったようで被害馬と思われるCHESKAは一旦離されながらも挽回し前2頭とは離されましたが3位入線、2着となりました。

QUEEN CECIはこれで8戦8勝。父はストームキャット系のSlaughter Beach (USA)。母系を見ると祖母の半兄に2001バイオレットSの勝ち馬マイネルエーレがおり他にも短期間ながら日本でも種牡馬入りしたHard Spunなどの近親がいるようです。

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