5/25サンイシドロ競馬場で行われたGran Premio Gran Criterium (G1)をアグネスゴールド産駒のIVARが圧勝しました。
調べますと芝1600mのこのレースの立ち位置はサンイシドロ競馬場では最初の2歳G1（パレルモではその前に行われている）であり、アルゼンチン版ブリーダーズカップ「Carreras de las Estrellas (http://www.carrerasdelasestrellas.com/)」で行われる2歳牡馬戦Gran Premio Estrellas Juvenile (G1)の前哨戦でもあるようです。2016年にはハットトリック産駒のHat Puntanoがこのレースを制しています。
IVARはここまで1戦1勝。同馬主でこちらも1戦1勝のIMPERADORとのカップリングで今回1番人気になっており、前哨戦G2の2着馬、1着馬が2番人気、3番人気となっていたようです。
道中は6番手あたり外目を追走。直線ではほぼ馬なりで先頭に立ちそこから追い始めると後続との差が一気に広がりました。残り100mあたりで後続との差を確認したようでもう追わずにゴールイン。それでも2着には6馬身の差をつけたようです。道悪での勝ちタイムは1.38.07。参考までに同日同距離の2歳牝馬G1のタイムは1.39.18でした。
