海外競馬巡回記

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世界の三冠レース ドミニカ共和国編

ドミニカ共和国三冠
2019.06.01 Clasico Matias Ramon Mella  
2019.06.22 Clasico Francisco del Rosario Sanchez  
2019.07.13 Clasico Juan Pablo Duarte  

キントセンテナリオ競馬場にてドミニカ共和国の三冠第1戦Clasico Matias Ramon Mellaが行われました。ダートの1700m戦です。

出走メンバーはノーザンダンサー系1頭、ミスプロ系2頭、ナスルーラ系3頭。ダートなのでやっぱりアメリカ血統ですね。

出馬表
1 CADEAU DE ALCALA Codasco (USA) ボールドルーラー
2 VIP CRISTAL Speed Ring (CAN) ボールドルーラー
3 LEARNED PETITE Learn (IRE) サドラー系
4 MY BROTHER FREDDY Castle Springs (GB) マキャベリアン系
5 POWER BOY Sea Power (USA) ファピアノ
6 WELLS DONE WELLS Music school (USA) ボールドルーラー

レースは6番WELLS DONE WELLSがスタートで躓き後方から。5番POWER BOYが先手奪うも後続は引き離せず3角までに先頭が3番LEARNED PETITE→1番CADEAU DE ALCALAと入れ替わる目まぐるしい展開。ただしそこからは1番CADEAU DE ALCALAの一人旅となり後続にかなりの差をつけた圧勝となりました。動画上のタイムは1:43.8。

CADEAU DE ALCALAの父はA.P. Indyの直仔のCodasco (USA)。6代続けてプエルトリコドミニカ共和国産のカリブ海に根付いている血統のようで近親の活躍馬はちょっと探せませんでした。

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