海外競馬巡回記

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海外競馬巡回記(チリ競馬編)その2 あるいはシーキングザダイヤ産駒頂上決戦

4/30にチリ競馬場(Hipodromo Chile)でG1のGran Premio Hipodromo Chileが予定されています。3歳以上ダートの2200m。シーキングザダイヤ産駒2頭もいるのでちょっと検討してみます。

出馬表はこちら。とは言えチリはスペイン語圏のようで、私はスペイン語がわからないので解釈が難しいですね。芝はPasto、ダートはArenaと呼ぶようで過去5走成績欄の右から2番めの[P]は芝のレース、[A]はダートのレースのようです。11頭いるのですが出馬表を一部キャプチャした画像は下に。

 で、シーキングザダイヤ産駒の1頭目のRIO AZUL(馬番4)は

  • 全成績23戦(9,7,2,5)
  • この競馬場(HCH)だと12戦(6,5,1,0)
  • 芝(Pasto)は8戦(2,1,1,4)

ということでダート向き・地の利あり、ということで期待できそうです。昨年のこのレースは2着。RIO AZUL同様に最近ダートばっかり走っているのは馬番2、5、7、9、10、11の馬でそれぞれよく対戦していますがその中でもRIO AZULは分は悪く無いかと。馬番2のEL DISTINTOは昨年のこのレースの勝ち馬。

Rio Azul Horse Pedigree

もう1頭のシーキングザダイヤ産駒はRIO ALLIPEN(馬番6)。言わずと知れた今年のエルダービー馬。芝のみの出走で12戦(4,0,4,4)。同じ3歳馬の馬番1、3、8が近走芝も走っていますが3と8はダートでも実績あり。1とRIO ALLIPENのみがダート経験なし。そこはさすがに不安かなぁ。

Rio Allipen Horse Pedigree

 とにもかくにも三冠が芝・ダート・芝のチリらしい芝実績馬vs.ダート実績馬という対決は面白そうで楽しみです。

 

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