5月21日インド・バンガロール競馬場にてKarnataka Juvenile Million (Gr.2)が行われウインレジェンド産駒の SIR CECILが圧勝しました。
Karnataka Juvenile Million (Gr.2)は芝1400mの3歳戦。日本とはレース体系のサイクルが少しずれてることを踏まえると京王杯2歳S(G2)相当の重賞に該当すると思われます。
レースではSIR CECILは好スタートでしたがもう1頭の重賞ウイナーCATALONIAが絡んでくる展開。ただ直線に入るところで振り切りあとは着差がつく一方。最終的には2着のCATALONIAに18馬身差がついていたようです。これで3戦3勝。
おそらく今後のローテはColts Championship Stakes (Gr.1)→Derby Bangalore (Gr.1)になるかと思われます。2014年にKarnataka Juvenile Million (Gr.2)を制したBe Safeがこのローテを勝ち進みその後インド二冠まで制しました。
血統については下記の前回の記事に書いたので割愛しますが大事なのはSIR CECILがウインレジェンド産駒の牡馬であること。これまではウインレジェンド産駒の活躍馬は牝馬ばかりでしたがようやく後継候補が現れたように思います。そのためにはBe Safeは良い目標。ちなみにBe Safeの快進撃を止めたのはシーキングザダイヤ産駒のQuasarでした。